商品詳細 白く美しいろうそくです。
イカリ型で手のひらサイズ、スリムな形をしています。
一般的なお仏壇に使用いただける大きさです。
小大黒屋の和ろうそくの特徴は、芯がしっかりと太めに巻いているので明るくしっかりとした炎の形を保ちます。
イカリ型は、くびれの部分からの傾斜が滑らかで代々受け継がれる当社のこだわりです。
北陸では、和ろうそくを使う文化が浸透しているので今も、この地(越前)で国内生産、手作りにこだわり和ろうそくを作っています。
今では、仏事以外にも、店舗、空間デザインの演出、インテリアとしてもお問合せいただいております。
温かさのある和ろうそくの灯りをお試し下さい。
SPEC 商品名 :晒 イカリ型 和ろうそく 1号 製造者 :小大黒屋商店 本体素材 :生蝋 サイズ :上径Φ13 下径Φ10 高さ71mm 芯の長さ10mm 穴の直径3mm 燃焼時間 :30分 入り数 :1本(簡易包装) 知っておいて頂きたいこと 〈本品について〉 ・製品は手作りによる工芸品ですので、一品ごとに仕上がりが多少異なります。
・製品の色は写真画像ですので、実際の色と異なる場合があります。
・製品の仕様、デザインは改良の為、予告なく変更する場合があります。
・製品に同梱包の説明書を参照のうえ正しくお取り扱いください。
手元供養のナガセ: kuyou-nagase@shop.rakuten.co.jp小大黒屋は和ろうそく製造販売/慶応元年創業の老舗 永平寺御用達をはじめ各宗派から御用達を頂いております。
全国約5,000の寺院様にご利用いただく信頼の和ろうそくです。
小大黒屋の和ろうそくは、木蝋やヤシなどの植物性樹脂から作られた蝋を型に流しこみ作られています。
蝋が固まると型からろうそくを1本づつ抜き取り1本づつ、形を整えるため削り成型をします。
そうして1ヶ月から2ヶ月ねかせ、ようやく完成となります。
和ろうそくと西洋ろうそくとの違いの一つは「芯」です。
一般的に、和ろうそくの芯は「和紙」、西洋ろうそくの芯は「糸」と区別されています。
和ろうそくの芯は、和紙を棒に巻きつけ、ろう漬けしたもの。
棒に巻きつけることによって、芯の上まで空洞ができます。
その空洞で空気が供給されます。
和ろうそくの炎が、風がないときに揺れたり、ぽんぽんと弾むのは、芯から空気が流れ出ることによって起きる現象です。
芯から空気が供給されるため、西洋ろうそくの灯りと比べ、炎の中心部の照度が高いのです。
小大黒屋商店の和ろうそくは木型から芯にいたるまで、信頼の完全自社生産の日本製です。
自社内での木型からの一貫生産なので木型の加工精度、加工技術まで和ろうそくの一番美しく見えるフォルム、形状、和ろうそくのことを知り尽くしたものが作る木型がその美しさを表現します。
特にイカリ型のフォルムの曲線が違います。
その曲がり方、フォルムはろうそくメーカーそれぞれに特徴があり、小大黒屋のイカリ型の形状の美しさは、他社に絶対負けない点だと自負しています。
垂れにくいろうそくの太さ、芯、炎の大きさとの調和、バランスを考えつくされて設計されたそのフォルムは他社の追随を許しません。
一般的な西洋ろうそくの蝋は石油から作ったパラフィンです。
櫨(ハゼ)の実の外殻から絞った油脂分を精製したものを、木蝋(もくろう)といいます。
木蝋は収穫後1年の古実(こみ)から作られますが、小大黒屋商店の【純木蝋ろうそく】は古々実(ここみ)と呼ばれる収穫後2年間冷暗所に保管して乾燥熟成された実を用いた木蝋が使われている最高級品です。
木蝋は植物性油脂のため融点が低く、加工が難しいとされていますが、この加工技術が小大黒屋独自の製造の技となっています。
2年間以上熟成した古々実(ここみ)と呼ばれる最高級の櫨(はぜ)だけを用いた最高級の木蝋ろうそくです。
油煙が少なく金箔仏壇を傷めにくいと、浄土真宗の信仰が篤い北陸や中京、滋賀周辺でこの生成り色をした和ろうそくが重宝され、現在も神事のみならず、生活の一部として利用されています。
朱ろうそくは浄土真宗で好んで使われ、お正月、秋の報恩講、年忌法要などの慶事の時に使う慣わしです。
小大黒屋の朱ろうそくは鮮やかで光沢があるのが特徴の一つです。
晒ろうそくはもともと原料となる生蝋を漂白し不純物を取り除いた白色の油脂をもとに作られたろうそくです。
生成(きなり)イカリ型生成(きなり)棒型朱(あか)イカリ型朱(あか)棒型晒(さらし)イカリ型晒(さらし)棒型